【福岡市博物館】はかた伝統工芸館連携企画「手仕事の美と技2-曲物-」
終了

福岡

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2022年6月14日 09時30分 ~ 8月15日 17時30分
開催場所 福岡市博物館 (福岡市早良区百道浜3-1-1)
参加費 一般:200(150)円、高大生:150(100)円、中学生以下無料 ※( )内は20人以上の団体の料金
主催者 福岡市博物館
お問い合わせ 福岡市博物館(電話番号:092-845-5011)
特記事項 ※ 休館日:毎週月曜日
※ 入館は閉館の30分前まで
関連リンク 福岡市博物館 ホームページ(外部リンク)

内容

ほのかな木の香り、よどみなく流れる木目、艶やかな木肌、そして美しい曲線。
木を削り、板を曲げ、その合わせ目を桜の皮で綴(と)じて作る曲物(まげもの)。
木という素材と手仕事から生まれる品々は人びとのくらしと長い歴史を重ねてきました。

福岡市では、東区馬出(まいだし)で製作される「博多曲物」が有名で、かつては「筥崎曲物」や「馬出曲物」の愛称で親しまれていました。
その製品は神前に供える祭具から、茶道具や飯櫃(めしびつ)、寿司桶などの生活用具まで多岐に渡ります。
現在、「博多曲物玉樹(現・志免町)」と「柴田徳商店」の2軒が博多曲物の伝統を継ぎ、生産を続けています。

本企画展では、博多曲物を中心にその歴史や、製作用具や工程などを広く紹介します。